ClaudeがModel Context Protocol(MCP)とかいうブツを発表した。
MCPがなにか?という話は自分のツイートから引用する
https://x.com/umiyuki_ai/status/1861226629407875405
①MCPって何? → Anthropicが考案した、AIアプリ(例えばデスクトップ版Claude)とさまざまなWebサービス、ローカルアプリの間で通信するためのプロトコル。しょっぱなからClaudeが対応した。 ②MCPで何ができるの? → 要するにChatGPTプラグインみたいな感じでClaudeから色んなサービス、あるいはローカルのアプリ、ファイルに接続してデータ取得、操作ができる。ただしそれぞれのサービス用のMCPサーバをPythonやTypescriptで書く必要がある。 ③誰がMCPサーバ書くの? → それぞれのサービスが公式で用意してくれるかもしれないし、自分で書けば何でも繋ぎこめる。自分で書くと言ってもSonnetが大体書いてくれるらしい。すでにファイル操作やGitHub、GoogleDrive用などのMCPサーバがある(
https://github.com/modelcontextprotocol/servers?tab=readme-ov-file…
) ④どこからMCP使えるの? → とりま今はデスクトップ版Claudeから使える。多分無料ユーザでも課金ユーザでも使える?今後、AIアプリがMCP対応すればMCPクライアントはClaude以外にも増えていく。MCPはクライアントアプリから使うもんだからAPIには関係ない。 ⑤どうやったらClaudeでMCP使えるようにできるの? → Claudeの設定jsonファイルにMCPサーバの情報を追記すればClaudeがそれらのMCPサーバを勝手に使ってくれる。
ツイートではマイクロソフトがMCPを考案したとかいうトンチンカンな勘違いをしているが、これはEdgeの自動翻訳が悪い↓
何でも自分の手柄にするとかお前チェンソーマンのパワーちゃんかよ?
で、とりまWindowsのClaudeデスクトップ版からMCPを試す手順をメモする。
しかし、現在Windows版では不具合があって正規の手順ではMCPがちゃんと動かない。
とりま現在はMakiさんの記事に従えばWindowsでもMCPが使えるようになる。↓
Windows環境でのClaude Desktop MCP接続エラーの解決方法【2024.11.28】 - Sun wood AI labs.2
だから今回は、まず正規の手順をやってみてMCPが動かないのを確認してから、回避策で動くようにするという流れを書く。
Windowsの場合、以下のもろもろを入れておく必要がある。