ComfyUIは結構前からあったけど、以前はその魅力が全く分からなかった。失礼ながら、なんかマニア向け?何でこんなモンが必要あるんすか?くらいに感じていた。
だが、最近はたしかにWebUIに物足りなさを感じ始めているかもしれない。
1枚の画像を手作業で編集してアドリブで作り込む手法についてはたしかにWebUIはすごく使いやすくて便利である。
とは言えWebUIは画像編集ソフトではない。突き詰めると、本当に柔軟にAI画像を編集したいなら、Photoshopに統合されたFireflyを使う方が今では有利かもしれない。
それでWebUIの物足りなさとは何か?
WebUIの物足りない点一つ目、大量のデータを柔軟に扱う能力が足りない。
ま、この点については私は自分でエクセルとPythonで大量のプロンプト、ControlNetパターンを生成してAPI叩きまくって生成しまくってEagleで自動管理してくれるシステム(スーパー画像ジェネレータと呼んでいる)を作ったわけだが。
私以外にも同じようなシステムを独自に作ってる方がいるらしい。突き詰めるとこういうものが必要になるもんなんだな。
https://twitter.com/umiyuki_ai/status/1690218493692858368
いっそ誰かがこういうの公開してくれればいいのに、なかなかこういうシステムが大っぴらに出てこないのは、結局個々人が自分の細かいニーズで作ってるものだから、汎用性が無く、他人が触っても意味が分からないものになりがちだからかもしれない。
つまり、ここまでくるとそれぞれの人が自分に合ったものを自分で作るしかないという事だ。
あすかいちご氏は、こういうのは治具だと表現する。
https://twitter.com/ask_icg/status/1687648998763692032
てなわけで、データの扱いについてはエクセルやEagleと連携すればヨシである。