Stable Diffusionで、大量の画像のバリエーションを生成したい時があるだろう。

色んな表情パターンで生成したい…という程度なら、プロンプトを色々用意すればいいだけなので、そういうのはワイルドカード系の拡張機能を使えば済むだろう↓

【Wild card】でランダム画像生成する方法 (SD WebUI) | IRoAI(イロアイブログ)

あるいは、百個のプロンプトがあるんだけど、プロンプト入力→生成待ち→プロンプト入力…ってチマチマやってたらキリ無い…というような場合は、Agent Schedulerという拡張機能を使えば、先にタスクだけを全部設定しておいて、後はスタートさせて寝てしまえば勝手に順次画像生成してってくれる…というような事も可能である。↓

https://www.youtube.com/watch?v=C1uHKaflJbY

そういう作業はそれで済むが、じゃあ例えば、OpenposeCollectionのような**大量のOpenPose画像を全部試したい!**という時はどうすればいいだろう?一つずつ手作業で生成してOpenpose画像を差し替えて…ってやるしかないのか?それもバカらしい。

OpenPoses Collection - v 1.0 | Stable Diffusion Poses | Civitai

結局、一番柔軟なStable Diffusion生成の自動化は、PythonとかからWebUIのAPIを叩く事じゃないだろうか?

そうすれば、プロンプトの操作からタスクの自動化、さらにはControlNetの画像選択、パラメータ変更なんかも全部コードから出来て非常に便利である。

そして、こちらにPythonから簡単にWebUIのAPIが叩けるライブラリがある↓

https://github.com/mix1009/sdwebuiapi

とりま、環境にこのsdwebuiapiをインスコしよう↓

pip install webuiapi

使い方は?というと、非常に簡単であり、こちらの記事で解説してくれているのでそっちを見て欲しい↓

【AUTOMATIC1111】Stable Diffusion WebUIをPythonから直接実行するには?[webuiapi] - AI教科書

5行のコードだけでとりま画像生成できちゃう。